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高嶺の花に出会う旅

可憐な花との出会いをもとめて、これからも旅をつづけます。

第7回関西らんフェスタ

第7回関西らんフェスタ

パートⅡです。

カトレア・トリアネ  
                                                                                                                             C.trianaei '1824'


名札について
ランにとって、名前の書いたラベルはとても重要なんです。
なぜなら、このラベルが身分証明書になっているからです。

この花に付けられたラベルに書かれているのは、
C.trianaei '1824'

Cは属名のカトレア
trianaeiは種名でトリアネイ。小文字のtから書かれているので原種を示します。
’1824’は固体名。この花につけられた名前です。
’1824’がどういう意味でつけられたのかは、つけた人に聞かないとわかりません。
私たちで言えば、たとえば「蘭子」と名前をつけてもらうのと同じです。
ただ、これがすごいことは、世界中に通用するということなんです。
元締めは、英国王室蘭協会!
世界中から登録されたランは、「サンダースリスト」という本に載せられているんです。
交配して新しい花を作出して、この花を残したいと思ったら登録するんです。
その時、両親の名前、兄弟の中から選別された固体名が重要な意味を持つわけです。
(浅はかな知識なので間違っていたら、すみません。)

花だけ見て楽しむだけなら、ラベルが無くてもいいんですが、
「これは何?」と興味がわくと、必要になるでしょう…。

ややこしい話は別にして、ランはほんとうに不思議な植物です。


エピデンドラム・レボルータム 
                                                                              Epi.revolutum 'Hiraoka'

これは、エピデンドラム属の種名はレボルータム。
平岡さんという方が選別して登録されたのだと思います。
固体名に自分の姓をつけられたのかもしれません。


パフィオ・ワールドプラス 
                                                                              Paph.World Plus 'Dark Prince'

パフィオペデラム属の交配種。両親は、ラベルの裏側に書かれているはずです。
ランは、種間はもちろん、属間でも交配が可能な植物なんです。
自然界ではありえない交配が、人工的に行われ、新しい種類が作出されています。

実生なので、兄弟が山ほどいます。
その中から作者が気に入ったものを選別して固体名をつけるわけです。


つづく…



テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2011/02/13(日) 12:40:00|
  2. 洋ラン
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プロフィール

花のたびびと

Author:花のたびびと
「高嶺の花に出会う旅」の管理人の『ろく』です。山に登りながら、高山の花を撮り続けています。
暇なときに、ちょっとのぞいていただけたら嬉しいです。
他に陶芸・渓流釣り・蕎麦打ち・温泉・お酒…etc.。楽しいことが大好きです。

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