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高嶺の花に出会う旅

可憐な花との出会いをもとめて、これからも旅をつづけます。

蕎麦Web課外講座

第一回課外講座『こそば亭で、こそばを味わう』


こそば亭2 

片山虎之助氏主催の「蕎麦Web検定大学」という講座が、ネットを通じて開催されています。
その第一回講座は、
「遠い昔、ソバはこの谷で生まれた」(講師 大西近江京都大学名誉教授)
でした。

少し引用してしてみます。

 東義河の渓谷(中国四川省)で発生したソバは、次第に周辺地域に広がり、やがて三江地域(雲南省、東チベット、四川省の境界)の渓谷にまで分布しました。おそらくその段階で、人間が初めてソバを栽培したのでしょう。栽培には三江地域のソバが用いられ、それがやがて世界へと広まっていったのです。 
 日本でのソバの栽培は、在来品種のソバの調査から、九州から次第に北の方へと広まっていったことがわかります。その時代は、今からおよそ3000年前。日本人の祖先たちは竪穴住居に住んで土器を使い、食事の残り物を貝塚に捨てていた、縄文時代の晩期の出来事です…。


なかなか興味深い内容でした。

さて、テキストの学習以外に課外講座も開かれています。
ということで、妙高まで行ってきました。
一人で片道500キロの道のりをドライブ。
自分でもよくやるなぁと思ってます(笑)

で、ここが会場となった「こそば亭」です。
20名ほどで満席になる小さなお店です。


こそば亭1



片山さん 

この方が、主宰者の片山虎之助氏。
あいさつからはじまりました。


そばの実 
  妙高在来種のソバの実            品種改良された「信濃1号」

粒の大きさが違います。
「こそば」というだけあって、ほんとに小さな実です。
収穫量は、改良されたものと比べると少ないわけです。 


試食の蕎麦

いよいよ、試食タイム。
今日の講座内容は、「茹で時間と味のちがい」「熟成(ねかせ)と味のちがい」。

これは、60秒の茹で時間。こしがあって美味しい!
あと、「70秒」「50秒」と食べ比べてみましたが、あまり違いは感じませんでした(笑)。

というのは、
今日は「味を楽しむ」ということで、いつもより太く打ってもらったとのこと。
もうひとつの理由は、

オヤマボクチ 

これなんです!
これは、富倉地区で昔から蕎麦のつなぎとして使われてきた「オヤマボクチ」というものです。
キク科の植物で、この葉の繊維を取り出し乾燥させたものです。
これを入れて練ると、この繊維が絡まって和紙のように丈夫に伸せるのです。
もちろん、こしはしっかりしています!

だから、少々の茹で時間の差では違いが出なかったわけ(笑)。

最後は、一晩冷蔵庫でねかせた蕎麦をいただきました。
少し甘みが増したように感じました。
その分、香りは遠のいたかな…。

講座の最後は、店主の市村さんからソバの栽培について聞かせてもらいました。

市村さん 

充実した内容の講座で、大満足でした。
ソバについて、いろんな角度から学ぶことができそうで楽しみです。

4時に解散。
私は、ホームグラウンドの乗鞍高原でもう一泊。
乗鞍高原での今年最後の撮影です。



テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

  1. 2010/12/05(日) 09:35:22|
  2. 手打ち蕎麦
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プロフィール

花のたびびと

Author:花のたびびと
「高嶺の花に出会う旅」の管理人の『ろく』です。山に登りながら、高山の花を撮り続けています。
暇なときに、ちょっとのぞいていただけたら嬉しいです。
他に陶芸・渓流釣り・蕎麦打ち・温泉・お酒…etc.。楽しいことが大好きです。

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